2021-04-21 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
そして、この機械等の導入というのは、おっしゃられた労働力の不足の解消だけではなくて、例えば、肉用牛の分娩間隔の短縮や事故率の低減、乳用牛の乳量の増加や乳房炎の減少などの生産性向上の効果が得られるという報告を現場から受けています。労働費の低減や収入の向上によって結果として省力化機械の償却費を上回る収益増を図ることが可能というふうに考えております。
そして、この機械等の導入というのは、おっしゃられた労働力の不足の解消だけではなくて、例えば、肉用牛の分娩間隔の短縮や事故率の低減、乳用牛の乳量の増加や乳房炎の減少などの生産性向上の効果が得られるという報告を現場から受けています。労働費の低減や収入の向上によって結果として省力化機械の償却費を上回る収益増を図ることが可能というふうに考えております。
牛乳辺りは、毎日搾らなければ牛は乳房炎にかかって、下手をするとへい死をしてしまうという大変な事態でありますので、早急に対策を講じなければならないというふうに考えておりました。 ですから、まだ発表できませんので、今日申し上げたいのはやまやまなんですけれども、こういった方々に対して農林水産省として誠意のある対応を示していこうというふうに今考えております。
特に、被災した機械・畜舎の再建・修繕・再取得や、停電に伴い発生した乳房炎の治療、家畜の死亡・廃用に伴う新規の家畜導入等の支援を行うこと。
特に、被災した機械・畜舎の再建・修繕・再取得や、停電に伴い発生した乳房炎の治療、家畜の死亡・廃用に伴う新規の家畜導入等の支援を行うこと。
震災で約五百頭いる乳牛や育成牛のうち七十頭が乳房炎にかかったと言っていました。搾乳はしたんだけれども、当時は乳業工場が閉鎖していたので、五日間、大量にこの生乳を廃棄したと。五棟の、五棟というのは棟ですね、の育成牛舎が被災して、うち取り壊した二棟を新しく立て直そうと思ったわけなんですね。
その際に、非常用電源を有する酪農家につきましては、搾乳を継続することができて、乳房炎等の防止に役立ったというふうに認識をしております。 このため、停電等の緊急時に搾乳を継続的に行うために必要となる非常用電源等の整備につきまして助成を行うことといたしました。
特に、北海道胆振東部地震による停電の影響により被害を受けた乳牛に対する乳房炎の治療・予防管理や非常用電源の確保等について強力に支援すること。また、乳業メーカーに対して、自家発電施設の導入など、停電等の非常時への対応を強化するよう指導すること。 右決議する。 以上です。 何とぞ委員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
ストレスによって早産してしまったり、乳房炎になったり、それから分娩の時期がずれたということで、地震から三カ月たった今も影響が及んでいる部分が多くあるということでありました。
農林水産省では、被災状況に応じまして職員を現地に派遣し、詳細な被災状況や現場のニーズを把握するとともに、被災されました畜産農家に対しまして、自給飼料の被害により不足する粗飼料の購入、簡易畜舎の整備や畜舎、機械の簡易な修理、被災家畜の避難、預託、死廃家畜に係る家畜の導入、乳房炎の治療等に対する支援策を講じてまいりました。
特に、北海道胆振東部地震による停電の影響により被害を受けた乳牛に対する乳房炎の治療・予防管理や非常用電源の確保等について強力に支援すること。また、乳業メーカーに対して、自家発電施設の導入など、停電等の非常時への対応を強化するよう指導すること。 右決議する。 以上でございます。 何とぞよろしくお願いいたします。
乳牛は毎日搾乳をしないと乳房炎にかかってしまうため、搾乳を停止することはできず、農協の職員の皆さんが移動式の発電機を持って夜中まで搾乳をして回られたとお聞きをしました。また、その搾った生乳も停電によって廃棄をせざるを得なかったそうです。 全国どこで災害が起こるかわかりません。例として酪農、畜産関係の被害状況をお話しさせていただきましたが、停電が起きるとさまざまなところに被害が出ます。
搾乳時間が通常よりも大きくずれ込んでしまった影響で、乳房炎になったり、ストレスになって早産したり、最悪の場合、廃用、死んでしまった家畜もありました。毎日休みなく搾乳する過酷さに加えて、今回のような突然の災害に見舞われたときにもどうにか地域が助け合って何とか乗り切ってくださったのです。
しかしながら、私どもが既にやりましたことは、この乳房炎対策はホクレンという機関もしっかりと農家の皆さんのために御支援もいただきました。さらに、私どもも、この非常用電源等々の手当てと併せて乳房炎対策につながるような形で支援もしてきたつもりでもございます。
まず、乳房炎対策の乳房炎の予防管理、これ一頭当たり千三百円というふうになっているんですけれども、この考え方を教えていただきたいと思います。
北海道の胆振東部地震の発生の際に、酪農家の方々は、乳房炎の予防のために、乳業工場の稼働が停止し出荷できない期間においても搾乳の継続に精いっぱい努力をされたというふうに承知をしてございます。 御指摘いただきました乳房炎の予防管理の事業については、このような乳房炎の予防管理の取組に対しまして必要な労働費等の掛かり増し経費を支援することとしたものでございます。
その際、非常用電源を有する酪農家につきましては、搾乳を継続することができ、乳房炎等の防止に役立ったと認識しております。 このため、農林水産省としましては、酪農家が停電時に緊急的に行った非常用電源の確保に要した経費の支援を行うとともに、今後、停電等の緊急時に搾乳を継続するために必要となる非常用電源等の整備について支援を行うこととしたところでございます。
まず一点目が乳房炎の問題です。電気がストップして牛のお乳が搾れない、その結果、牛が乳房炎になって、もうそのまま亡くなった牛もいると聞いております。今回、予備電源に関しては、北海道の振興局さんが非常電源マニュアルを作って、あらかじめそういう対応もしていたというふうに聞いているんですけれども、今回の結果が起きました。
つなぎ飼いというものが、関節炎や股関節脱臼、あるいは乳房炎や胎盤の停滞、あるいは細菌性の感染症や難産の原因になるということが明らかになっているわけでございます。これは、先ほど大臣の方から御答弁いただいた生産性にかかわることであります。 そろそろこの日本においても、やはり科学的根拠に基づいた具体的なアニマルウエルフェアを推進する時期である。
そして、乳房炎もたくさん出たということも事実であります。さらにはまた、せっかく搾乳した生乳を廃棄せざるを得なかったということもあります。その要因の大きな一つとして、乳業工場が三十九あるうち二つの工場しか作動していなかった。これは、非常用電源が三十七の工場がなかったということでございます。そういったことを、我々は真剣にこれからの対策について考えていかなければならない状況だと思っております。
それで、この間、新たな牛の導入とか、それから乳房炎対策とか発電機とか、いろいろ示された施策というのがあるわけですけれども、これは一つ一つちょっと時間の関係でそれは紹介しなくていいんですけれども、見通しとして、スケジュール感でいうと、いつまでにどうなるかということについて示していただきたいんですけれども。
○国務大臣(吉川貴盛君) 乳房炎対策の非常用電源に関しましては、これは個人ではなくて各JAに対して支援をするALIC事業がありますから、個人の負担というものはございません。そのほかに関しましては、この度の災害対策の予算も成立をさせていただきましたので、速やかに行っていきたいと思います。
また、北海道には、六千戸の酪農家が平均百三十頭の乳牛を飼い、機械で乳搾りをするため、今回のブラックアウトにより搾乳ができず、多くの乳牛が乳房炎となる被害が生じました。このため、この日、北海道庁を訪ね、その対応策を要望し、早速、乳房炎の予防管理や発電機借り上げ等の支援拡充策を作っていただきました。
漁業や畜産では、保冷庫が動かないことにより水産物や生乳を廃棄せざるを得なくなり、乳牛の乳房炎感染という痛ましい状況にも苦しみました。このような中で、北海道のあるコンビニでは、事前に用意していた、電気や通信回線がなくても使える小型会計端末、ガス厨房器具などで地域住民の皆様の生活を支えていました。
このために、途中で事故を起こして廃用にならないように、乳用牛の健康診断ですとか衛生的な簡易牛舎の整備、それから牛の乳房炎やけが防止に取り組む酪農家の方に対する支援ですとか、それから遺伝的な改良においても、高い泌乳能力だけを目指すのではなくて、今先端的な、遺伝子配列利用したゲノミック評価など利用して、量も出るけれど強健で長もちする、そういう牛をつくっていくということも大事なんだろうというふうに思っています
被災した十勝の清水町という、農家の方には、牛をすぐ避難させることができた方もいらっしゃいますが、避難するまでに二日、三日かかった農家の方もいらっしゃって、そういう方は、牛が乳房炎になって、牛乳を出荷することができず、それを肉として出荷せざるを得なかったという農家の方もいらっしゃったと伺いました。
○塩崎国務大臣 御指摘の、乳量増加の目的で乳牛に使用されていますrBSTというもの、これにつきましては、EUが使用を禁止した当時の研究では、乳量増加に伴って搾乳回数がふえるということなどによって、乳牛が乳房炎にかかりやすくなってしまうという指摘がありました。